「アンチエイジング」とは、
老化を防いで若返りをはかる「抗加齢」という意味を持つ言葉。

一般的には肌の老化について語られることが多いアンチエイジングですが、髪の毛、カラダの各パーツ、ライフスタイルに対する考え方などかなり広範囲。

結局、どれか一つだけのケアに一生懸命になっているなど、バランスがとれていない場合には、回りまわって肌の老化速度も早くなる、ということですね。

肌に限って言えば、肝斑、ほうれい線、肌のターンオーバー、乾燥肌、たるみ、しわ、くすみ、目の下のクマなどの数々のトラブルは、運動療法・アロマテラピー・化粧品・食事バランス・睡眠・アンチエイジング医療などを日々実践していくことで善され、そして初めて老化の速度がゆるみます。

生まれた瞬間から始まっている老化。
肌老化に関しては、目に見えてスタートするのが「20歳」
また、人間は18歳までに生涯に浴びるおよそ半分の紫外線を浴びるとも言われています。

紫外線、ストレス、細胞の劣化・酸化・・・
人間の老化を早めるのは「加齢だけ」ではありません。
アンチエイジングを始めるのに早すぎることはないのです。

アンチエイジングと抗酸化

肌を老化させる原因の一つに「細胞の酸化」があります。
金属がさびて朽ちていくように、人間のカラダ、肌細胞も1秒も休むことなくさび続けています。

では何が人間の細胞を酸化させてしまうのでしょうか?

「呼吸するだけで発生する活性酸素」

「呼吸するだけで発生する活性酸素」
人体を酸化させるのはよく耳にする「活性酸素」です。
これが肌老化の最大の原因で、真皮層にあるコラーゲンをカチカチに硬くし、 皮膚のハリ・ツヤ・弾力を失わせていく「犯人」です。

生きているだけで発生する活性酸素。
が、人間のカラダはうまくできているもので、もし活性酸素が過剰に増えると「なかったこと」にしてくれる「酵素」を 作り出してくれます。

と、ホッとするのもつかの間の話。
30代をピークに酵素は徐々に作られなくなっていってしまうんですね。

そして悪いニュースは続きます。
活性酸素を発生させる原因はありとあらゆるモノに潜んでいるんです。

  • 紫外線を浴びる
  • 喫煙
  • ストレス
  • 大気汚染
  • 脂質の多い食事
  • 食品添加物・・・

肌老化を防ぐには、呼吸をし、「ハー」と思い悩んだだけで発生する活性酸素を除去してくれる

  • アスタキサンチン
  • フラーレン
  • ポリフェノール
  • 松樹皮ポリフェノール
  • αリポ酸

これらを含む抗酸化化粧品を使ったり、ビタミンA・C・Eのサプリメント、または酵素サプリメントを摂るなどのケアが必須です。

アンチエイジングと保湿

肌が乾燥した状態が続くと、バリア機能が低下して老化のスピードが早くなったり肌荒れが起きやすくなります。

ですから若さを保つには保湿は欠かせません。

しかし意外に正しい保湿が出来ている人・・・
少ないんです。

『保湿=化粧水』ではない

保湿というと化粧水をたっぷりつける、重ねづけする、
こういったことを連想しがちなんですが、実はこれらは「応急処置」にしか過ぎません。もし化粧水をつけただけの状態であれば、30分もすれば肌は乾燥し始めます。

なぜなら化粧水はそのほとんどが水分です。ですから時間が経てば蒸発してしまうんですね。

「いえいえ、私は油分(乳液)で「フタ」をしてるから大丈夫。」
こんな風に言う人がいるかもしれません。

でも実はこれでも不十分。

油分(乳液)は思っているほど保湿力は高くありません。
だいたい水分が50%~70%、油分は多くても20%に過ぎず、肌に塗ってもすき間からやはり蒸発していってしまうんですね。
だから肌にうるおいをキープできないということが起きてきます。

正しい保湿とは保湿成分を肌に与えてあげること。

保湿成分はいくつかありますが、中でも水分を抱え込む力が高い「セラミド」がおすすめです。
実際に、角層の水分の80%以上はセラミドなどの角質細胞間脂質が守ってくれています。

肌のうるおいをキープしてくれるのは保湿。
正しい保湿とは肌に保湿成分を与えてあげること。
保湿成分の中でもっとも水分保持力が高いのがセラミド。

セラミドは30代をピークに作られなくなっていきますから
早めに使い始めた方がいいでしょう。

ただし、セラミド配合であれば、どの化粧品でもいいわけではありません。
高価なものを使う必要はありませんが、3千円以上のものを使うようにしてください。
極端に安いものは、微量のセラミドが配合されているだけか、 あるいは質が低いものが配合されているという可能性が高くなります。

油分(乳液)で「フタ」というのは、乳液に良質なセラミドが含まれているものであれば 問題ありません。